著作書籍

『難経愚解』木田一歩/著

今後出版予定の木田一歩/著書『難経愚解』について、各チャプターのご紹介をいたします。

General content

(5p) The first chapter 經脉診考
(56p) The second chapter 經絡考
(61p) The third chapter 榮衞三焦考
(66p) The forth chapter 臟腑配像考
(78p) The fifth chapter 藏腑度数考
(101p) The sixth chapter 虚實邪正考
(104p) The seventh chapter 臟腑傳病考
(116p) The eighth chapter 臟腑積聚考
(123p) The ninth chapter 五泄傷寒大考
(133p) The tenth chapter 神聖工巧考
(154p) The eleventh chapter 補瀉鍼法考
(174p) Reference book
(175p) ATOGAKI
(176p) OMAKE

各難 Digest

  1. 難は総論として、広義の寸口脈が脈の大會である定義と、営衛両気の順行について述べている。
  2. 難は尺中と寸口の陰陽脈診が、脈診の大要であることを述べている。
  3. 難は寸口と尺中に現われる脈の強弱と、陰陽のバランスについて述べている。
  4. 難は脈速による陰陽と脈状の立体的な形について述べ、更に呼吸や臓腑、特に脾臓の位置と働きを定義づけて述べている。
  5. 難は脈を一つの立体ととらえ、浮中沈の三段階に分けて陰陽を述べている。
  6. 難は脈状の陰陽から、虚実を知る方法を説明して述べている。
  7. 難は一年のうちで三陰三陽が各々旺気する時期と、その時の脈状について述べている。
  8. 難は寸口脈が通常な人は亡くならないはずであるのに、腎間の動気が枯れると人は亡くなることを述べている。
  9. 難は脈状より病が腑にあるか、臓にあるかを見分ける方法を述べている。
  10. 難は脈診部位と脈状から、何処に邪が伝わったかを知る手法を述べている。
  11. 難は脈数の違いより、どの臓器に気血が到っていないか、またどの順で五臓に気が到らず死期が迫るのか、について述べている
  12. 難は脈より、虚しているところを特定して補うことを述べ、逆を行なうことを戒めている。
  13. 難は診断による脈色尺膚の状態も含めて詳細に観察し、病の状態を判断する方法を述べている。
  14. 難は平人脈・損脈・至脈と病証・治法を説明し、更に脈遅・数・尺中の強弱が生死を左右することを述べている。
  15. 難は四季の変ずるままに旺脈の姿を変えるが、病となればどのような脈状になるかを述べている。
  16. 難は五臓の外証(現証)と内証(脈診)とが合わさった、具体的な場合が述べられている。
  17. 難は脈証と病証が一致する場合としない場合について述べている。
  18. 難は寸口、関上、尺中の三部に十二経を配当した理由と順序について述べている。
  19. 難は脈による男女の性差について述べている。
  20. 難は伏匿脈について述べている。
  21. 難は脈と形(症状)の不一致について述べている。
  22. 難は是動病と所生病について述べている。
  23. 難では経脈の全長と終始について述べている。
  24. 難では三陰三陽経脈の気が絶した場合について述べている。
  25. 難は心包について述べている。
  26. 難は経脈と絡脈について述べている。
  27. 難は奇経について述べている。
  28. 難および
  29. は奇経八脈の流注と生理病症について述べている。
  30. 難は衛気と営気について述べている。
  31. 難は三焦について述べている。
  32. 難は心と肺臓の二臓が、上焦に位置する理由について述べている。
  33. 難は肝と肺の気の働きについて述べている。
  34. 難は五臓の声・色・臭・味と宿る七神について述べている。
  35. 難は腑について述べている。
  36. 難は腎臓について述べている。
  37. 難は九竅と五臓について述べている。
  38. 難は三焦をテーマに有形無形論について述べている。
  39. 難は腎について述べている。
  40. 難は各臓器の作用と、開竅する器官について述べている。
  41. 難は肝について述べている。
  42. 難は内の臓の度量について述べている。
  43. 難はモノの出入について述べている。
  44. 難は七衝門について述べている。
  45. 難は八会穴について述べている。
  46. 難は睡眠をテーマに体内時間について述べている。
  47. 難は面部に陽気が会す事について述べている。
  48. 難は虚実について述べている。
  49. 難は病が何故生じて何処に伝わったかについて述べている。
  50. 難は伝わる所による病の軽重について述べている。
  51. 難は陰病と陽病について述べている。
  52. 難は臓病と腑病について述べている。
  53. 難は七傳・間藏について述べている。 
  54. 難は病伝と臓病腑病について述べている。
  55. 難は積聚の病について述べている。
  56. 難は五臓の積病について述べている。
  57. 難は泄瀉について述べている。
  58. 難は外邪に侵された場合について述べている。
  59. 難は狂・癲について述べている。
  60. 難は頭痛と心痛について述べている。
  61. 難は診察方法について述べている。
  62. 難は臓腑の要穴について述べている。
  63. 難は井、栄、兪、経、合の五穴の意味について述べている。
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