新着記事一覧

no image

今年の歳時記

2024/12/29

今年の歳時記 2025

2025年・金運不及(きんうんふきゅう)・乙巳(きのとみ)の歳 金運が不及の年は火気が広まり、木の成長作用が発揮されません。そして火の成長作用だけが気ままに振る舞って万物が繁茂し、気候は暑く乾燥し、突然冷たい雨や雹、霜、雪などが降り万物を損ねます。しかしその一方で厥陰が司天で、少陽が在泉の歳は風と木が煽り合って火気が流行し、地気が暑熱を帯びて火熱が万物を焦がしますから、本来は冬眠しているはずの動物が早々に現れることもあります。また厥陰が司天の歳は風が強い為に天空には埃が舞って暗くなって雲は立ち騒ぎ、寒冷な ...

ReadMore

no image

今後出版予定の書籍

2024/12/22

パンドラの箱の中の手紙

ぼく葛城たかし中学2年生、竜が台中学に通う普通の中学生。小学校4年生の時に奈良の三和から越して来たんだ。奈良でおじいちゃんは鍼灸薬局をしていたんだけど、おとうさんが神戸に転勤することになったんで、そこを若いお弟子さんに譲って一緒に神戸に来たんだ。 「伝統医学」という言葉が教科書にでてきたので、何となく気に掛かり辞書を引くと「インドのアーユルヴェーダ、イスラム文化圏のユナニイ、東アジア文化圏の中国医学などを三代伝統医学という・・・」というのが書いたあった。それはクラスで共同研究をするのに、ぼくは「伝統医学」 ...

ReadMore

no image

今後出版予定の書籍

2024/12/22

愚解傷寒論・尚論

太陽病の大意 『尚論』論 王叔和(3世紀)が仲景の『傷寒論』を編集した時に、痙、湿、喝の証を第一編にし、太陽病を第二編に編集した。痙、湿、喝の証は太陽病に見られるもので此れを別論にすること自体、彼の十分な研究心がないことの証明である。太陽病には合病、併病、温病、壊病、過経不解病等種々の症が渾然と書かれ、少陽病の諸症状は太陽病や他の編でも挿入されている。また脈状についても同様であるので、初学者が『傷寒論』を応用して活用することは大変困難である。 宋の時代に林億、成無已と言った人が、傷寒証の脈証及び喝、痙、湿 ...

ReadMore

no image

今後出版予定の書籍

2024/12/22

鍼灸治療に困ったときに読む本

現代鍼灸師事情 190000人、令和の登録鍼灸師の数である。これだけ鍼灸師免許を持っている人がいるのに鍼灸院だけの標榜を示す鍼灸院は32000軒6%しかない。但しこれらも美容痩身、マッサージ、電気鍼等々本来の鍼灸治療以外のオプションを抱き合わせている鍼灸院も含むと考えれば、誇り高く自信と実績を持って標榜し、且つ患者さんから医療機関としての選択枝の一つと認識されている鍼灸院数はもっと少ない。 逆にこれ以外の94%の鍼灸師免許を持った人は別の仕事をせざるを得ない事態になっている。 すなわち3年間の授業料、生活 ...

ReadMore

no image

お知らせ

2024/12/30

第89回「邦医学教室」

第89回「邦医学教室」2025年 2月09日(日)13時から16時30まで オンラインで行います。教室に来られての参加も可能です。 難経(29) 傷寒論(23) 内経・解釈 質疑応答解説 参加費は全ての教室一律1000円です。尚 参加費は全て東北大震災に義援します。 事前にメールをして参加の有無をご連絡ください。 お問い合わせフォームはこちら >

ReadMore

和鍼処 木田鍼灸院

医院名和鍼処 木田鍼灸院
住所〒673-0534 兵庫県三木市緑ヶ丘本町1丁目279-5
TEL0794-87-0829
日本鍼灸師会会員按摩マッサージ指圧師・鍼師・灸師

アクセス

電車、徒歩でご来院の方

神戸電鉄「緑が丘駅」から徒歩3分

バスでご来院の方

神姫バス 80・81「緑が丘駅行き」バス終点
「緑ヶ丘駅」停留所から徒歩3分

お車でご来院の方

当院前に1台。近隣に4台駐車スペースがあります。
当医院の前の道をまっすぐ北に進み左手にあります。ご不明な場合は、お問合せください。

和鍼処 木田鍼灸院でできること

自然治癒力を増強させ、あらゆる環境に対応できる身体を再構築

身体はあらゆる内況(ストレス)や外況に応じ自然に対応しようとします。

しかし、一度身体のバランスが何かの原因で崩れてしまうと、内外の様々な状況に対応できなくなり、多種多様の疾患や症状が出現します。

漢方(東洋)医学を行う者の目的は、身体が本来持っている自然治癒力を増強させ、あらゆる環境に対応できる身体作りの再構築をお手伝いすることにあります。

その手段として、私達は古くから行われ伝えられている方法に、現代医学の新しい方法を組み込み、より良い方法を目指して毎日の臨床の中に生かそうと努力しております。

そして私たちは日本漢方が最も隆盛を極めた江戸後期の医術と、それ以前に古代中国から受け伝えられた知識を現代の医療知識とリンクさせて、日々臨床に当たっています。

このような理念で行なっていますので、一般に行なわれているような電療を中心とする行為は一切行ないません。ただ脈を診て理論を組み、鍼術を行なうだけです。

木田一歩の邦医学教室」YouTube公開中

漢方や鍼、邦医学について詳しく学べる「邦医学教室」の一部をYouTubeで公開しています。

ご自身やご家族のために、身体や健康について、もっと知りたい!という人はぜひご覧ください。